第14回九州Ai研究会 お礼のご挨拶
第14回九州Ai研究会(2023年2月4日)は今回もAi学会と共同にて開催しました。
Ai学会山本理事長はじめ役員の皆様に世話人一同心より感謝申し上げます。
Ai学会よりご協力いただいたAi情報センター代表理事山本正二先生、亀田総合病院伊藤憲佐先生、国際医療福祉大学樋口清孝先生、座長を務めていただいた浦添総合病院宮里和英先生、沖縄CT研究会代表西尾康孝先生、ご発表いただいた南部徳洲会病院下地豪誠先生、友愛医療センター當銘一輝先生、特別講演をいただいた琉球大学大学院医学研究科法医学講座教授二宮賢司先生、ならびに今回ご協賛いただいたキヤノンメディカルシステムズ様、PSP株式会社様、セコム医療システム株式会社様、誠にありがとうございました。
今回は初めて沖縄県での現地開催+Webのハイブリッド形式で開催させていただきました。当日は現地で31名、Webで128名、合計159名の方に参加していただきました。初めてのハイブリッド開催で世話人一同準備を進めてまいりましたが、一部音声が聞こえにくいなどの不手際があったことをお詫び申し上げます。
まず、初めにキヤノンメディカルシステムズ様よりCTの最新情報のご提供、PSP株式会社様よりクラウドサービス「NOBORI」と「PHR(Personal Health Record)」のご紹介をいただきました。また、セコム医療システム株式会社様には会場にて遠隔読影サービス「ホスピネット」の展示をしていただきました。
続いて、当研究会代表世話人阿部一之先生よりAiガイドライン改訂についてお話いただきました。皆様からのアンケートでのご意見をまとめ、日本診療放射線技師会Ai分科会にガイドライン改定案としてご提案させていただきます。なお、阿部先生は当研究会立ち上げから代表世話人として誠にご尽力いただきましたが、今回の研究会を最後に代表をご退任されます。今まで本当にありがとうございました。
続いて、当研究会井戸世話人ならびに南部徳洲会病院の下地豪誠先生より沖縄県のAiの現状についてご報告していただきました。体制がまだ不十分であった点については当研究会での知見がお役に立てれば幸いです。続いて琉球大学法医学講座教授二宮賢司先生より特別講演をしていただきました。普段なかなか聞くことができない法医学での解剖について伺うことができるとともに、法医学解剖前のAi画像の有用性についても再認識することができました。
最後に友愛医療センター當銘一輝先生、亀田総合病院伊藤憲佐先生より1例ずつ症例をご提示いただき、Ai学会山本正二先生、樋口清孝先生ご協力のもと、症例検討会を行いました。今回の症例からはAi撮影時は「行った医療行為はそのまま撮影すること」とAi読影時は「いろいろな濃度で読影すること」の重要性を再認識することができました。
次回の研究会は2023年秋ごろに長崎での開催を予定しています。正式な開催方法、プログラムが決定次第ご連絡いたします。今後とも当研究会をよろしくお願いいたします。
2023年2月7日 九州Ai研究会 世話人一同
Comments