第13回オンライン九州Ai研究会 お礼の挨拶
第13回オンライン九州Ai研究会(2022年9月30日)は今回もAi学会と共同にて開催されました。Ai学会山本理事長はじめ役員の皆様に世話人一同心より感謝申し上げます。
当日ご発表いただいた亀田総合病院伊藤憲佐先生、Ai情報センター代表理事山本正二先生、座長を務めていただいた国際医療福祉大学樋口清孝先生、特別講演をいただいた奥州市総合水沢病院の高橋伸光先生、ならびに今回ご協賛いただいたPSP株式会社、株式会社A-Line様、誠にありがとうございました。
当日は全国北海道から沖縄まで、186名の方に参加していただきました。今回もAi学会から1例の貴重な症例提示をいただきました。
今回の症例では山本先生、伊藤先生、樋口先生よりAi特有の所見を詳しく解説していただき、非常に勉強になりました。
引き続き、株式会社A-Line株式会社の北中康友様よりクラウド型線量管理システム「MINCADI」の紹介をしていただきました。線量管理についてはどの施設も対応に追われていると思います。今回のシステムは非常に有用であると感じました。
引き続き奥州市総合水沢病院の高橋先生より「救急医療における診療放射線技師の画像チェック」という題で特別講演をしていただきました。Aiの画像チェックは専門的な知識が必要であり、その読影力には個人差がでやすいものですが、画像所見チェックシートを用いることによって客観的に画像をチェックすることができ、見落としを少なくできます。今回のご講演いただいた内容を参考にし、多くの施設で取り入れてくださると幸いです。
最後は当研究会の井手口世話人、笠井世話人より、1例の症例提示ならびに自施設での現状・問題点の報告をさせていただきました。各セッションで多くのご質問をいただき、有意義な討論を行うことができました。
今後も皆様のご期待にお応えし、知識・技術の向上に寄与することができるよう世話人一同努めてまいります。
次回の研究会について2023年2月4日(土)に沖縄での開催(現地+オンラインのハイブリット開催)を予定しています。正式な開催方法、プログラムが決定次第ご連絡いたします。今後とも当研究会をよろしくお願いいたします。
2022年10月1日 九州Ai研究会 世話人一同
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